交通事故時の収入認定

主婦の収入認定方法について

交通事故の裁判で主婦の収入をどのように認定するかが問題になります。

まず専業主婦の方の場合は、原則として学歴計全年齢平均賃金が基準となります。

ただし年齢や家族構成、身体状況等を考慮して平均賃金程度の働きができないと判断された場合は、年齢別平均賃金を基準にした上で更に調整することになります。
次に職業を持っている主婦の場合は、その現実収入と学歴計全年齢平均賃金を比較して、どちらか高い方になります。

無職の方の収入認定

無職者(家事従事者、学生、生徒、幼児等を除く)の収入認定方法について

無職者の収入認定が問題になるのは主に後遺症が残った場合の将来の逸失利益の計算の場面です(休業損害は否定される場合が多いと思われます)。

この場合は、被害者の就職の蓋然性、被害者の年齢、失業前の実収入等を考慮して、学歴計全年齢平均賃金、学歴計年齢別平均賃金、学歴別全年齢平均賃金を得られる蓋然性が認められれば、平均賃金を基礎として諸事情を考量して調整します。

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