搭乗者保険と損益相殺

搭乗者保険金を受け取った場合に、賠償金請求の際に差し引く必要があるか?交通事故にあった場合、相手方から受け取る賠償金以外に、色々な所から金銭を受け取ることがあります。それらを加害者に賠償金請求する際に差し引く必要があるかどうかという問題があります。これを損益相殺といいます。

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訴訟前に保険会社から20%と言われていた過失割合が訴訟で5%とされた事例

高齢者のご婦人がバイクを運転中に、後ろから追い越して来た車が追い越しざまにバイクに接触してご婦人が転倒し亡くなられた事故がありました。当初、保険会社はご婦人には過失が2割と主張し、自賠責保険の範囲内でしか支払いをしないと主張してきました。しかし、検察庁から刑事事件記録を取り寄せて調べたところ、ご婦人の過失が2割もないと思われたので、当方としては再度の提案を保険会社に求めましたが、保険会社は若干の譲歩しかしなかったので、提訴することにしました。